FXとは
FXはなぜ人気があるのFXは外国為替証拠金取引、外為取引などとも言われ、証拠金を担保に為替レートの変動により売買差益を狙う取引です。また低金利が続くいま、「定期預金」から「資産運用」へとシフトする人が増えています。それに比例するように、FX取引により外貨を購入する個人投資家も年々増え続けています。
スワップ金利
FX(外国為替取引)の魅力のひとつにスワップ金利があげられます。低金利が続く日本にいながら海外の高金利のメリットを受け取れる。それがFXのスワップ金利です。 スワップ金利を一言でいうと各国の金利差で得られるモノです。 やはり業者のHPページは説明が難しいです。なかなか理解するには時間がかかりますね。逆に平易に説明するのも難しいのかもしれません。 さっそく平易なスワップ金利の説明にとりかかります。 まず、外国為替市場の●スポットのお話しをします。
外国為替がおこなわれているインターバンク市場というものがあります。外為証拠金取引は、銀行同士がおこなうインターバンク市場とほとんど同じ取引が出来ます。 そのインターバンク市場は、スポット取引とフォワード取引があります。まず、スポットとは、外国為替市場(インターバンク市場のことですが)で売ったり買ったりされた取引は、通常2営業日後(銀行の休みは数えないわけです)に、実際にドルと円、ユーロと円を交換します。 スポットレートというものをそのうち聞くことがあるかもしれませんが、スポットで売り買いするときの為替レートなのです。この取引をスポット取引といいます。
●フォワードとは? これは簡単です。 スポット取引が2営業日後に実際に交換しますが、フォワード取引は2営業日後以外の期間で交換する取引です。1ヶ月とか、3カ月など期間が長かったりします。 金利差について スポットは2営業日後、フォワードはそれ以外の期間ですが、そうするとどちらも交換するまでの期間、両国の金利差を勘案してあります。
スポットは、2営業日分の金利差が為替レートに含まれてます。ですので、半年先に交換するフォワード取引のレートなどは、一目見ただけでも現在の為替レートと大きく異なったりします。(意味は分かりますよね) ここから、すこしややこしくなりますが、頑張ってください。 スワップ金利とは 2営業日以上持ち続けると アメリカと日本はもちろん金利が違います。日本はゼロ金利です。アメリカのほうが高い金利ですね。というとドルを買うと、2営業日分の金利も一緒についてきているわけです。
そして、外国為替取引は2営業日までの取引を、どんどん先に乗り換えていく取引なのです。 ということは、乗り換えると、金利差分を受け取る事になります。原則は2営業日以降から乗換えが始まりますので、その後毎日金利差分を受け取ったり、逆に支払ったりということです。 この金利差分をスワップ金利といいます。 (スワップ金利、スワップポイントなどと読んでいる取引会社がありますが、意味は全く同じです)利便性を考えて、2営業日でなくても次の日から受払いが行われる取引会社もあります。
●どの通貨でもスワップ金利はあるか? まず、通貨ペアという言葉から、お話しします。金利差ですので、必ず2つの通貨の組み合わせが必要です。
円と米ドル、ユーロと米ドル、ユーロと英ポンドなどなど、この組み合わせを通貨ペアといいます。 各国の金利が一様で無いので、金利差は必ずありますので、スワップ金利も必ずあります。 金利差が大きければ大きいほど、スワップ金利も大きくなります。英ポンドは、現在1万ポンドで1日あたり240円以上のスワップ金利です。1ヶ月で6000円です。大きいでしょう?
ただ、スワップ金利が大きいだけで外為証拠金取引を始めてはいけませんが、スワップ金利も大きな魅力の一つです。 外為取引を扱っている会社のホームページにはスワップ金利の数値が掲載されていることも多いので、参考にされてみてください。 スワップ金利の注意点 大事な事を忘れてました。スワップ金利は受け取るだけじゃありません。支払いも発生します。金利が高いほうの通貨を買えば、受取となりますが、逆にその通貨を売ればスワップ金利は支払いとなります。 先ほどの英ポンドは1万ポンドを売ればスワップ金利は1日あたり約200円支払うことになります。1ヶ月で約6000円です。これも大きなものでしょう? 通常、スワップ金利は受取の金額より支払いの金額のほうが大きいものです。何が何でもスワップ金利は、良いものではありません。この事を考えてFXと付き合っていきましょう。
スプレッド
FXのコストは手数料、スプレッドの合計である以上、手数料とスプレッドの合計でFX会社を選択するべきです。FX会社を選ぶ際はもちろん、手数料は無料、狭いスプレッドで取引できるFX会社を選択すべきだと思います。 繰り返しになりますが、スワップ金利を狙う中長期の取引では、手数料は無料がいい、コストは安いほうがいい!そんな投資家のニーズにこたえます。しかしスキャルピンぐなどで、意識する必要はありませんが、デイトレードなどで短期に売買を繰り返す場合のFX会社選びは重要です。そしてFX取引会社選びでは、手数料の他、スプレットも含めた取引コストでFX会社を比較しよう。
それではなぜFX会社は、様々なFX会社でいろんなサービスがある中で、手数料無料でスプレットも1ポインからスプレッド0銭にできるのか? よくスプレッドが狭いFX会社は危ない、というようなことを書いているような人がいますが、それはある意味大きな間違いだと思います。しかし、そのような業者が倒産しているのも事実ですから注意しましょう。 つい数年前はどこのFX会社も1万通貨の片道手数料は1000円+スプレット5銭でした。せっかく競争激化により、素晴らしいFX取引を可能にします。
通貨ペアの意味
通貨ペアとは異なる通貨同士の組み合わせです。たとえば米ドル円の場合は、米ドルと日本円を外国為替取引する。ひらたく言うと通貨交換をするという意味になります。米ドルを買って、日本円を売る。逆に米ドルを売って日本円を買うというオペレーションをすることになります。つまりどちらかの通貨を買えば、一方の通貨は売らなければなりません。2つの国の通貨交換を表示しているのが通貨ペアであると言えます。
◆むかって左側の通貨を「主軸通貨」といいます。(米ドル/円の場合は米ドル)
◆むかって右側の通貨を「決済通貨」といいます。(米ドル/円の場合は日本円)
通貨ペアをしっかり理解するには主軸通貨を売るのか、買うのかをまず考えましょう。主軸通貨を買えば、決済通貨は売らなければなりません。逆に主軸通貨を売れば、決済通貨は買わなければいけません。
◆主軸通貨を買って、決済通貨を売っている=米ドル/円の場合は、
米ドル買い・円売り ⇒ドル円のロング(買い持ち)している状態。
◆主軸通貨を売って、決済通貨を買っている=米ドル/円の場合は、
米ドル売り・円買い ⇒ドル円のショート(売り持ち)している状態。
話は少しそれますが、世界の外国為替取引市場では、なんと言っても対米ドル取引が中心のため、米ドルが交換相手となる「通貨ペア」のことを「ドルストレート」と呼んでいます。 一方、米ドルを交換に介在させない「通貨ペア」は「クロス通貨」と呼ばれています。「クロス通貨」の中で対円のものを「円クロス通貨(クロス円)」といい、FX投資家の間で最も人気のある「通貨ペア」となっています。
通貨ペアを考える上で、主軸通貨以上に重要なのが決済通貨です。なぜならばむかって右側の通貨である決済通貨で差損益、スワップは発生するのです。米ドル/円の場合、決済通貨は日本円です。ですから為替差損益、スワップ金利は日本円で発生します。ユーロドルの場合の決済通貨は米ドルです。ですから為替差損益、スワップ金利は米ドルで発生します。つまりユーロドルやドルスイスを取引して発性する為替差損、スワップ金利は米ドル、スイスフランです。
注意事項
FXは元本保証の取引ではありません。実際の投資金以上の金額の取引が可能なため、場合によっては証拠金以上の損失が発生する可能性がありますので十分ご注意ください。またFX業者選びは自己責任でお願いします。
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